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①中央・地方政府の教育政策とくに学校政策とその行財政、②各学校での学校運営、③そして教室での教育実践までを包摂する概念として公教育経営を捉え、教育-学習活動における当事者の認知と感情、学校での状況依存や即興性・創発性、教職員の労働や健康について研究しています。 

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現在は、学校言説の自己言及的性格、教員-児童・生徒間の非言語コミュニケーションとくに笑い、南西ドイツの「共同学校」(Gemeinschaftsschule)について調査・考察しています。

 

Ich begreife "öffentliche Schulverwaltung und -management" in drei Niveaus. Im Makro Niveau sollen Schulpolitik und Schulverwaltung, inklusiv Finanzen von Staat, Prefektur oder Gemeinde geforscht werden. Dann im Meso Niveau sollen Schulmanagement in der einzelnen Schule untersucht werden und im Mikro Niveau sollen Schulpraxis, Kognition und Emotion der Teilnehmer, vor allem Lehrer/Lernbegleiter in der Klassenzimmer/Lernatelier beobachtet werden.  ​

 

Gegenwärtige Themen lauten Selbstbeziehung der Schuldiskurses, Nonverbal Sprache, insbesondere Gelächter zwischen Lehrer und Schüler und die Gemeinschaftsschule in Südwestdeutschland.

研修・講演/Fortbildung, Vortrag

​研究関心/Forschungsinteresse

☆学校組織マネジメントについては、教員の個業性が優位せざるを得ないこと、教育計画そのものが連続的なコミュニケーションの中で立てられざるを得ないこと、学校内外の環境の変化が速いこと、を踏まえて考えようと提案しています。

☆教員の社会的逸脱については、業務の個業性を認めつつ、教員それぞれの信念や価値観を相対化する機会をいかに得るか、批判的‧メタ的な認知がよりできるような学習をいかに促すかを考えようと提案しています。

☆10年経験者研修ほか中堅教員には、学級経営や授業への眼差しだけではなく、学校全体や学校外にも視野を持つこと、とくに公教育として学校が位置づけられていることを伝え、教師/教員/教育職員としてどのようなキャリアを辿るかを考えようと提案しています。

☆学校教育と笑いの相性の悪さを踏まえながら、笑いが組織的健康にとって優れて重要なことを伝え、笑いが生まれやすい風土づくりにつながる職員関係について考えようと提案しています。

一緒に考えてきた/考えようとしているテーマ

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July 22, 2017

私は、学校教育の政策、行財政、各学校の経営、教育実践を合わせて「公教育経営」と呼んでいます。そこでは、効果的な制度と業務の設計および実施、説明責任に耐える学校評価と情報公開、教職員の職能開発ややりがいに即した教育労働などがテーマとなるでしょう。

このような課題設定から、以下のような研究関心をこの間、抱いています。

・認知と感情が交差する教育労働の特質と教員の職能

・感情の一つの表出としての「笑い」と学校教育との整合/不協和

・教室における非言語表現とそのメッセージ性の位置

・子どもの社会化と自己実現の止揚に向けた学校制度・経営-ドイツの中等学校におけるフィールド研究

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